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暗号資産(仮想通貨)で取引手数料を支払った場合の処理について、顧問税理士監修のもと、従来は取引手数料の通貨が主軸通貨または決済通貨と同一の通貨か、異なる通貨であるかによって計算方法が分かれておりましたが、2023年9月27日(水)より以下の通り処理を統一させることにいたしました。
暗号資産での取引手数料の支払いの処理について
暗号資産での取引手数料に関してはすべて以下計算方法が適用されます。
①支払った手数料の会計通貨換算額を、当該取引の手数料として認識し、クローズ時に差し引く ②手数料通貨について、手数料分を時価で売却処理し、実現損益を発生させる ※該当取引はアップされた取引履歴に基づき自動生成され、種類「手数料通貨の売却」として表示 |
なお、法定通貨建ての手数料の処理については変更はなく、引き続き上記①のみが適用されます。
また暗号資産での取引手数料の受取があった場合は「手数料通貨の売却」履歴が自動生成され処理されます。
実施日時
2023年9月27日(水)
お客様への影響
2023年度の取引(※)について上記処理が適用されるため、すでにアップロード済みの2023年以降の取引がある場合は、損益結果が変動する可能性がございます。
なお、2023年度以前の取引履歴についてはデータ確定機能により損益結果が確定されているため変動はございません。
(※)年度末の設定を12月にしている場合、2023年1月1日以降の履歴において変動の可能性がございます。2022年12月31日以前の履歴はデータ確定機能により、損益の変動はございません。
また、自動生成される手数料の支払の履歴については取引件数としてはカウントいたしません。よって手数料の支払の履歴が生成されることによりプランのアップグレードが求められることはございません。
取引一覧にて、種類「手数料通貨の売却 / 手数料通貨の購入」でソートいただくことで、手数料通貨でソートいただけるようになりました。
今後ともクリプタクトのサービスをご愛顧いただきますよう、お願い申し上げます。