「bitFlyerで口座開設をしたいけど、やり方が難しそう…」
「bitFlyerの取引方法や機能の使い方を知りたい…」
こんな悩みをお持ちではありませんか?
この記事では、bitFlyerの公式アプリを使った口座開設の手順から、取引方法や便利な機能の使い方まで、画像付きで初心者にもわかりやすく丁寧に解説します。
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※このページに掲載されているスクリーンショットは、情報提供を目的として使用されています。著作権は各権利者に帰属します。
bitFlyer(ビットフライヤー)の使い方①口座開設
bitFlyerを利用するためには、まずは口座開設を行う必要があります。
口座開設はbitFlyerの公式アプリによる「クイック本人確認」を利用すれば、最短で申込当日中に審査が完了します。(その他の方法では手続きに郵送を伴うため、数日以上かかります)
それでは、bitFlyerの公式アプリを使った口座開設方法について見ていきましょう。
用意しておくもの
bitFlyerの口座を開設する際は、以下のものを用意しておきましょう。
● メールアドレス
● 電話番号(任意)
● 本人確認資料(下記のいずれかひとつ)
○ 運転免許証
○ マイナンバーカード
○ パスポート
○ 在留カード
なお、本人確認資料については運転免許証・マイナンバーカードを使う場合のみ、「クイック本人確認」で最短当日の取引開始が可能です。
その他の本人確認資料を使う場合は口座開設コードが郵送で届く仕組みになるため、開設に日数がかかります。
アカウント作成と二段階認証の設定
それでは、さっそくbitFlyerの口座開設手順を見ていきましょう。
bitFlyerのアプリは、bitFlyer公式サイトから入手できます。
スマホアプリを起動し、画面下部の「アカウント作成」をタップしましょう。
メールアドレスの入力欄が表示されます。
登録したいメールアドレスを入力のうえ、画面右上の「アカウント作成」をタップします。
画面に「メールを送信しました。」と表示されたら、登録したメールアドレス宛にメールが届くのを待ちましょう。
bitFlyerからメールが届いたら、記載されているリンクを開きます。
表示された画面で「アプリを開く」をタップしてください。
bitFlyerにログインするためのパスワードを設定します。
設定したいパスワードを入力し、画面右上の「次へ」をタップしましょう。
利用規約が表示されるので内容を確認し、チェックを入力したうえで「同意する」をタップしましょう。
続いて、二段階認証の設定を行います。
「はじめる」をタップし、続いて表示される画面で確認コードの受取方法を選択します。
二段階認証は以下の3通りの方法から選択できます。
● 携帯電話にSMSを送信する
● 認証アプリを使う
● メールで受け取る
ご都合の良い方法をタップして先へ進みましょう。
ここでは、「携帯電話にSMSを送信する」を選択した場合を例にご紹介します。
入力欄に携帯電話番号を入力し、「SMSで確認コードを受取る」をタップしてください。
SMS(ショートメール)で6桁の確認コードが届きます。
確認コードをアプリに表示されている画面に入力して、画面右上の「完了」をタップしましょう。
最後に、二段階認証を必要とする操作を設定します。
設定を変更したい場合は、セキュリティ性を考慮しながら各項目のスイッチを変更しましょう。
画面右上の「完了」をタップすることで、アカウント作成と二段階認証の設定が完了します。
本人情報と取引目的の登録
続いて、本人情報と取引目的の登録を行います。
「次へ」をタップして先へ進みましょう。
ここで入力する氏名や住所などは、後ほど提出する本人確認資料と一致している必要があります。画面の表示に従って、必要事項を入力します。
なお、ここで入力する項目は以下の通りです。
● 基本情報 (姓名 、カナ姓名 、アルファベット姓名 、性別 、生年月日 、出生国 、国籍)
● 住所 (国、 郵便番号 、住所)
● 電話番号 (携帯電話番号 および固定電話番号(任意))
全ての項目を入力し、画面右上の「確認」をタップすると入力内容確認画面が表示されます。内容に間違いがないことを確認のうえ「登録する」をタップしましょう。
続いて取引目的の入力を行います。
「次へ」をタップして先へ進みましょう。
なお、ここで入力する項目は以下の通りです。
● 外国の重要な公人に該当するか否か
● 職業
● 業種
● 取引目的
● 投資経験
● 登録経緯
● 内部者に該当しないことの確認
● 財務情報
○ 年収
○ 金融資産
記入項目が多いように感じるかもしませんが、ほとんどの項目は選択方式になっていますので、あまり悩まずに入力できるようになっています。
全ての入力が完了したら、画面右上の画面右上の「確認」をタップすると入力内容確認画面が表示されます。内容に間違いがないことを確認のうえ「登録する」をタップしましょう。
本人確認資料の提出
最後に、本人確認資料の提出を行います。
bitFlyerでは、次の2通りの本人確認方法が用意されています。
● クイック本人確認
スマートフォンのみで本人確認が完了する方法。以下のいずれかが必要。
○ 運転免許証
○ マイナンバーカード
○ 在留カード(外国籍の場合)
● 対面での本人確認
佐川急便の配達員が自宅を訪問し、本人確認を行う方法。以下のいずれかが必要。
○ 運転免許証
○ マイナンバーカード
○ パスポート
「クイック本人確認」の場合は、オンラインで本人確認手続きが完了するため最短で当日中に取引を始めることができますが、「対面での本人確認」の場合は通常2〜3営業日ほどの日数がかかります。
ご自身が持っている本人確認書類やご都合に応じて、利用しやすい本人確認方法を選択すると良いでしょう。ここでは、「クイック本人確認」の手順を例にご紹介します。
「次へ」をタップして先へ進みましょう。
本人確認方法の選択画面が表示されたら、「クイック本人確認」をタップします。
本人確認に使用したい本人確認書類を選択し、チェックを入力のうえ「次へ進む」をタップします。
本人確認書類と顔写真の撮影による本人確認手続きが開始されます。
画面の案内に沿って、本人確認書類と顔写真の撮影を行いましょう。
撮影すると、本人確認書類の提出が完了します。
「ホームに戻る」をタップし、審査の完了を待ちましょう。
bitFlyer(ビットフライヤー)の使い方②日本円の入金方法・振込方法
仮想通貨を購入するためには、口座に日本円を入金しておく必要があります。
bitFlyerでは「銀行から振込入金」「クイック入金」「コンビニ入金」の3つの方法が用意されています。
それぞれの方法について見ていきましょう。
銀行から振込入金
「振込入金」は、「クイック入金」に対応した銀行口座を持っていない人でも利用できる汎用性の高い入金方法です。
自分の銀行口座から、指定された入金口座宛に振込を行うことでbitFlyerに入金することができます。
bitFlyerが提供している振込先口座は以下の2種類です。
● 三井住友銀行
● 住信SBIネット銀行
● GMOあおぞらネット銀行
それでは、スマホアプリで振込先口座を表示する手順を見ていきましょう。
スマホアプリを起動し、画面下部の「入出金」をタップします。
画面に、日本円の入金先口座情報が表示されます。
表示されている銀行口座情報に沿って、ご自身が利用している銀行口座から入金したい金額を送金しましょう。
なお、入金が反映されるまでの時間は銀行によって異なります。
クイック入金
「クイック入金」とは、提携金融機関のインターネットバンキング口座を持っている人が利用できる、即時性の高い入金方法です。
bitFlyerの即時入金が利用できる銀行
● 住信SBIネット銀行
● イオン銀行
● その他の銀行*
*Pay-easy(ペイジー)による即時入金
「クイック入金」をbitFlyerのスマホアプリで利用する場合、まずは画面下部の「入出金」をタップします。画面を下へスワイプすると、クイック入金の選択肢が表示されます。
利用したい銀行をタップして先へ進みましょう。
銀行を選択すると、入金額の入力欄と注意事項が表示されます。
入金したい金額を入力のうえ、チェックを入れて「次にすすむ」をタップしてください。
なお、利用する銀行によって手数料や資産の移転が制限される期間の有無が異なりますので注意しましょう。
外部サイトに接続されるため、画面の案内に従って手続きを完了してください。
コンビニ入金
コンビニ入金とは、コンビニの店頭で入金手続きを行う方法です。
ローソン・ミニストップ・ファミリーマート・デイリーヤマザキ・セイコーマートなどから利用できます。
「コンビニ入金」をbitFlyerのスマホアプリで利用する場合、まずは画面下部の「入出金」をタップします。画面を下へスワイプすると表示される「コンビニからご入金」をタップして先へ進みましょう。
続いて表示される画面で入金額したい金額と利用したいコンビニを選択し、「次にすすむ」をタップしてください。
外部サイトに接続されるため、画面の案内に従ってコンビニの店頭で手続きを完了してください。
bitFlyer(ビットフライヤー)の使い方③仮想通貨の取引方法
bitFlyerの取引方法には、「販売所方式」と「取引所方式」の2種類があります。
なお、それぞれの方式のメリット・デメリットについてはページ下部の関連記事でも紹介しています。併せてご覧ください。
それでは、各方式での取引方法について見ていきましょう。
販売所方式での取引
販売所方式は、初心者の方にも分かりやすいシンプルな取引方法です。
bitFlyerのスマホアプリを起動すると、販売所方式の銘柄一覧が初めに表示されます。
取引したい銘柄を選択すると、チャート画面が表示されます。(画面はビットコインの例)
価格は相場に応じてリアルタイムに変動していますので、取引したいタイミングで「売る」または「買う」をタップしましょう。
現時点での取引価格が表示されます。
取引したい金額を入力のうえ、「買い注文に進む」をタップしましょう。
確認画面が表示されるため、内容を確認のうえ「買い注文を確定する」または「売り注文を確定する」をタップすることで注文が確定します。
bitFlyerの販売所では取引手数料がかかりませんが、売却価格と購入価格の間に差額(スプレッド:販売所の利益となる部分)がある点に注意しましょう。
取引所方式での取引
取引所方式は、仮想通貨取引に慣れてきた方におすすめの取引方法です。
bitFlyerのスマホアプリを起動すると最初に表示される画面の、上部にあるタブから「取引所」を選ぶことで取引所方式の銘柄一覧が表示されます。
取引したい銘柄を選択すると、板(いた)が表示されます。
板(いた)にはトレーダーの注文状況が表示されています。(赤:売注文、緑:買注文)
板の内容は取引状況に応じてリアルタイムに変動していますので、取引したいタイミングで「売り」または「買い」をタップしましょう。
取引所方式の注文方法には、以下の3つがあります。
● 成行 … 価格を指定せずに注文し、その時点の相場に基づいて約定する方法
● 指値 … 価格を指定して注文し、指定価格以下になったら買いが成立する方法
(売りの場合は、指定価格以上になったら売りが成立する)
初めに注文方法を選択し、数量、価格(指値の場合)を指定のうえ、「買い注文へ進む」をタップしましょう。
確認画面が表示されるため、内容を確認のうえ「買い注文を出す」または「売り注文を出す」をタップすることで注文が確定します。
一般的に成行で行った注文はすぐに約定しますが、指値/逆指値で注文を行った場合は、条件にあう相対の注文が出るまでは取引が成立しません。
状況に応じて、上手に使い分けると良いでしょう。
bitFlyer(ビットフライヤー)の使い方④出金方法
bitFlyerに預けている日本円や購入した仮想通貨は、外部の金融機関や仮想通貨ウォレット等へ出金することができます。
日本円と仮想通貨、それぞれの出金方法について見ていきましょう。
日本円の出金
bitFlyerのスマホアプリを使って日本円を出金するには、入金の際と同様に画面下部から「入出金」を選択します。画面を下へスワイプし、「銀行口座へご出金」をタップしましょう。
出金先口座の選択画面が表示されます。
出金したい口座を選択のうえ、「ご出金額」欄に出金したい金額を入力し、画面右上の「出金する」をタップしてください。
確認画面が表示されるため、内容を確認のうえ「出金」をタップしましょう。
なお、口座情報が未登録の場合は、あらかじめ口座情報の登録作業が必要です。
メニュー画面の最上部からマイアカウントを開き、「登録内容」>「銀行口座情報確認」>「本人銀行口座を登録」の順にタップすることで、銀行口座を登録できます。
仮想通貨の出金
bitFlyerのスマホアプリを使って仮想通貨を出金するには、画面下部から「入出金」を選択します。
続いて表示される画面で、出金したい仮想通貨の銘柄を選択します。
「入金」か「出金」を選択するポップアップが表示されるため、「出金」を選びましょう。
出金先の宛先選択画面が表示されます。
出金したい宛先を選択しましょう。
出金数量や、追加手数料の入力欄が表示されます。
追加手数料とは任意で支払う手数料のことで、設定することで取引が処理される優先度が高まります。
出金したい数量と、必要に応じて追加手数料を入力のうえ、画面右上の「出金」をタップしましょう。
確認画面が表示されるため、内容を確認のうえ「出金」をタップしましょう。
なお、宛先情報が未登録の場合は、あらかじめ宛先情報の登録作業が必要です。
宛先選択画面で「外部ビットコインアドレス登録」をタップして、画面の案内に沿って登録しておきましょう。
bitFlyer(ビットフライヤー)の使い方⑤その他機能
bitFlyerでは基本的な売買取引や入出金以外にも、便利な機能がいくつか用意されています。それぞれについて見ていきましょう。
かんたん積立
「かんたん積立」とは、決まった積立頻度で決まった金額の仮想通貨を自動で購入できる積立サービスです。積立頻度は「毎日」「毎週」「毎月2回」「毎月1回」から選択できます。
積立投資はもっとも簡単なリスク分散方法のひとつでもありますので、コツコツと投資を行いたい方は活用してみると良いでしょう。
bitFlyerのスマホアプリから「かんたん積立」を行いたい場合は、画面右下の「メニュー」をタップし、表示されるメニューの中から「かんたん積立」を選択しましょう。
bitFlyer クレカ
「bitFlyer クレカ」とは、ポイントの代わりにビットコインが貰えるクレジットカードです。利用額の0.5%〜1.0%相当のビットコインが、bitFlyerのアカウントに自動的に貯まっていきます。
bitFlyerのスマホアプリから「bitFlyer クレカ」を申し込みたい場合は、画面右下の「メニュー」をタップし、表示されるメニューの中から「bitFlyer クレカ」を選択しましょう。
bitFlyer IEO
IEO(Initial Exchange Offering)とは、仮想通貨取引所を介して行われる資金調達のことです。bitFlyerが発行者の事業内容などに対して審査を行い、新規発行された仮想通貨を販売しています。
新しい仮想通貨をいち早く購入することができるため、大きな利益を得られる可能性がある一方、プロジェクトが成功しなければ大きな損失を被るリスクも存在します。
bitFlyerのスマホアプリから「bitFlyer IEO」を利用したい場合は、画面右下の「メニュー」をタップし、表示されるメニューの中から「bitFlyer IEO」を選択しましょう。
まとめ
この記事では、bitFlyerの公式アプリを使った口座開設の手順、取引方法や便利な機能の使い方について解説してきました。
なお、仮想通貨取引を通じて利益を得た場合、その所得は「所得税」や「住民税」などの課税対象となり、場合によっては「確定申告」を行う必要が生じます。
税金面を疎かにしたまま仮想通貨取引を行うと、後から追徴課税などを受ける事態にもなりかねません。仮想通貨の税金や確定申告のことをしっかりと把握したうえで、取引を行うようにしましょう。
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