
海外大手取引所「OKX」を運営するOK Groupの日本法人が手がける国内仮想通貨取引所、それが「OKJ」です。
2020年に「オーケーコインジャパン」として開設され、2024年に現在の「OKJ」へとサービス名が刷新されました。
本記事では、これからOKJを利用し始める方に向けて、口座開設の手順や入出金、取引方法などを画像付きでわかりやすく解説します。
OKJ(旧オーケーコインジャパン)の使い方①口座開設
OKJを利用するためには、まずは口座開設を行う必要があります。
スマホアプリを使うことで口座開設と本人確認をワンストップで行うことができ、最短15分で取引を開始することができます。
ここでは、OKJのスマホアプリを使った口座開設方法について見ていきましょう。
用意しておくもの
OKJの口座を開設する際は、以下のものを用意しておきましょう。
● メールアドレス
● 携帯電話番号(SMSを受信できるもの)
● 本人確認書類(下記のいずれか)
○ 運転免許証
○ マイナンバーカード
○ 運転経歴証明書
○ 在留カードまたは特別永住者証明書(外国籍の場合)
なお、上記の本人確認書類がない場合は郵送による本人確認の方法も用意されています。その場合はパスポートや住民票、印鑑登録証明書など2点以上の書類が必要になります。
口座開設の流れ
それでは、さっそくOKJの口座開設手順を見ていきましょう。
OKJのスマホアプリは、OKJの公式サイトからダウンロードすることができます。
アプリを起動すると「新規登録」ボタンが表示されますので、タップして新規登録へ進みましょう。
登録に使用したいメールアドレスを入力して、「続行」をタップします。
メールアドレスの認証とログインパスワードの設定を終えると、続いて携帯電話番号の認証画面が開きます。
SMSを受信可能な携帯電話番号を入力し、「認証コードの送信」をタップしましょう。
また、携帯電話番号の登録にはメール認証コードも必要になりますので、「コードを取得」もタップします。
携帯電話番号とメールアドレス宛にそれぞれ届いた認証コードを入力し、「確認」ボタンをタップして先へ進みます。
携帯電話番号の認証を終えると、続いて基本情報の入力と本人確認へと進みます。
画面の案内に沿って必要事項を入力しましょう。
主な入力項目
氏名 性別 生年月日 国籍 住所 職種 収入 金融資産 各種確認事項など |
続いて、本人確認書類の提出に進みます。
OKJではeKYC(eKYCはelectronic Know Your Customerの略で、電子本人確認)の仕組みを導入しており、スマホで書類と顔の撮影を行うだけで申し込みが可能です。
画面の案内に沿ってそれぞれ撮影しましょう。
なお、eKYCは運転免許証・マイナンバーカード・運転経歴証明書がある場合のみ利用できます。
その他の本人確認書類を使って本人確認を行いたい場合は、画面下部の「以上の書類をお持ちでない場合はこちら」をタップすることで、ハガキ受け取りを伴う手続きに切り替えることも可能です。
eKYCを終えると、審査が開始されます。
審査は最短15分〜2営業日ほどかかる場合がありますので、審査完了のメールが届くのを待ちましょう。
審査完了後は、再度アプリを起動して取引パスワードの設定を行います。
これは、取引や出金などの重要な取引を行う際に入力するパスワードです。
取引パスワードの設定を終えると、口座開設の手続きは完了です。
OKJの使い方②日本円の入金方法・振込方法
OKJの日本円入金は、振込による入金にのみ対応しています。
アプリ起動直後の画面中央にある「入金」をタップし、表示される選択肢の中から「日本円入金」を選択しましょう。
OKJでは入金に使う振込元銀行口座の事前登録が必要です。
まだ銀行口座を登録していない場合は登録を促すメッセージが表示されますので、「登録」をタップして銀行口座を登録しましょう。なお、この口座は出金の際にも利用されます。
銀行口座が登録済の場合は、振込先情報が表示されます。
画面の情報に従って、登録済みの銀行口座から日本円を振り込みましょう。
入金した金額は、入金口座へ反映され次第、OKJの残高にも反映されます。
ただし、利用する銀行や振込のタイミングによっては入金の完了に時間がかかる場合もあるため留意しておきましょう。
OKJの使い方③仮想通貨の取引方法
OKJの仮想通貨取引には、「販売所方式」と「取引所方式」の2種類の方法が用意されています。それぞれの方式のメリット・デメリットについてはページ下部の関連記事でも紹介していますので、併せてご覧ください。
それでは、各方式での取引方法について見ていきましょう。
販売所方式での取引
販売所方式は、初心者の方にも分かりやすいシンプルな取引方法です。
仮想通貨をあらかじめ提示されたレートに基づいて「購入」または「売却」することができます。
アプリ起動直後の画面下部にあるメニューから「販売所」をタップすることで取引画面を開くことができます。
画面左上のプルダウンから取引したい銘柄を選択し、「売却」または「購入」ボタンをタップしましょう。
注文画面で購入または売却したい金額または数量を指定することで注文することができます。
なお、「販売所方式」での取引には手数料がかかりませんが、売却価格と購入価格の間には一定の価格差(スプレッド:販売所の利益となる部分)が設定されています。
取引する際には価格を確認のうえで判断するようにしましょう。
取引所方式での取引
取引所方式は、仮想通貨取引に慣れてきた方におすすめの取引方法です。
OKJのスマホアプリで取引所方式での取引を行う場合、画面右下の「メニュー」を開き、メニューの中から「取引所」をタップすることで取引画面が表示されますので、画面左上のプルダウンから取引したい銘柄を選択しましょう。
「取引所方式」の取引画面では板(いた)と呼ばれる注文状況の一覧が表示されます。
ここではトレーダーの売り注文が赤色、買い注文が緑色で表示され、中央の大きな数字が直近の取引価格です。
また「販売所方式」とは異なり、複数の注文方法が用意されています。
基本的なパターンとしては以下の2種類があります。
● 成行 … 価格を指定せずに注文し、その時点の相場に基づいて約定する方法
● 指値 … 価格を指定して注文し、相場が指定価格以下になったら買い成立する方法
(売りの場合は、指定価格以上になったら売りが成立する)
注文方法に沿って価格や数量、金額などを入力のうえ、「〇〇を購入」(または売却)ボタンをタップすることで注文することができます。
他にも「条件付き指値注文」や「逆指値注文」なども指定できるため、取引に慣れている方は状況に応じて上手に使い分けると良いでしょう。
OKJの使い方④出金方法
OKJに預けている日本円や購入した仮想通貨は、外部の金融機関や仮想通貨ウォレット等へ出金することができます。
日本円と仮想通貨、それぞれの出金方法について見ていきましょう。
日本円の出金
OKJのスマホアプリから日本円の出金を行う場合、画面右下の「資産」をタップし、続けて表示される「日本円出金」をタップして日本円出金画面を開きましょう。
登録済の銀行口座の中から出金先銀行口座を選択し、出金額を指定することで出金申請ができます。
仮想通貨の出金
OKJのスマホアプリから仮想通貨の出金を行う場合、画面右下の「資産」をタップし、続けて表示される「暗号資産出庫」をタップして暗号資産出庫画面を開きましょう。
出金した仮想通貨の銘柄を選択し、ネットワーク・ウォレットアドレス等を入力します。
なお、トラベルルールに基づいて受取人の情報も入力する必要がありますので、画面の記載に従って必要事項を入力しましょう。
なお、仮想通貨の送金は宛先のウォレットアドレスや使用するネットワークの指定を誤ると基本的に取り戻すことができません。
送金の際は細心の注意を払うようにしましょう。
OKJの使い方⑤その他機能
OKJでは基本的な売買取引や入出金以外にも、便利な機能がいくつか用意されています。
それぞれについて見ていきましょう。
暗号資産積立
OKJでは毎日・毎週・隔週・毎月の中からサイクルを選んで、仮想通貨の積立投資を行うことができます。
積立金額は1,000円〜200,000円の範囲で1円単位で指定できるため、少額からまとまった金額まで幅広い積立ニーズに対応しています。
積立投資はドル・コスト平均法の効果で価格変動リスクを抑えることができるため、もっとも簡単なリスク分散方法の一つでもあります。
コツコツと投資を行いたい方は活用してみるのも良いでしょう。
OKJのアプリから暗号資産積立を行いたい場合は、アプリ起動後の画面右上にある「積立」をタップしましょう。
ステーキング
「ステーキング」とは、対象となる仮想通貨を保有して預ける(ロックする)ことで、報酬を得ることができる仕組みのことです。
OKJでは「定期」プラン(15日・30日・60日などの固定期間)と、期間の縛りがない「フレキシブル」プランが提供されており、手間をかけずに継続的な収入を得ることができます。
ただし、「定期」プランで期間満了前に解除を行うと中途解除手数料が発生するため注意しましょう。
OKJのアプリからステーキングを行いたい場合は、アプリ起動後の画面左上にある「収益」をタップし、続いて表示される画面で「ステーキング」を選択しましょう。
Flash Deals
「Flash Deals」は、不定期で募集される高報酬の投資プランです。
OKJのサービス上で対象の暗号資産・報酬(年率)・実施期間・受付数量が公開され、募集量に達すると受付が終了されます。
報酬(年率)が数十%から中には100%を超えるケースもあるため、短期間で高い利回りを期待したい人に向いているサービスといえるでしょう。
ただし、期間満了まで中途解除ができないため注意が必要です。
貸暗号資産
「貸暗号資産」はユーザーがOKJに対して仮想通貨を貸し出すことで賃借料を受け取れるサービスです。一般的には「レンディング」とも呼ばれています。
長期的な値上がりを期待した保有戦略(いわゆるガチホ戦略)をとっている場合など、長期保管している仮想通貨がある場合は、「貸暗号資産」を活用することで運用収益を得ることができます。
ただし、「貸暗号資産」は暗号資産の消費貸借契約に該当する取引であるため、資金決済法で定められた顧客資産の分別管理の対象からは外れることになります。貸出先(OKJ)の信用リスクなどを踏まえたうえで利用する必要があるでしょう。
貸暗号資産は新しいサービスであり、記事執筆時点ではまだアプリに反映されていません。利用したい場合は公式Webサイトにログインして、メニューの「収益」から「貸暗号資産」を選択しましょう。
まとめ
この記事では、OKJの公式アプリを使った口座開設の手順、取引方法や便利な機能の使い方について解説してきました。
仮想通貨取引を通じて利益を得た場合、その所得は「所得税」などの課税対象となり、確定申告が必要となる場合があります。
仮想通貨の税金は自分で計算して申告しなければなりません。
通常の仮想通貨売買のみでなく、ステーキング等による報酬や貸暗号資産による賃借料収入も課税対象となるため、それらも含めた取引内容を漏らさずに管理しておくことが重要です。
仮想通貨専門の損益計算ツール「クリプタクト」であれば、OKJを含む国内外130以上の取引所・ウォレットサービス・ブロックチェーンからの取引履歴の取り込みに対応しているため、手間をかけずに正確な取引内容を保管・管理することが可能です。
もちろん仮想通貨で発生した損益も、税金の申告で必要な日本円建てで自動計算されるため、煩雑な計算も必要ありません。
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